手汗が抑えられた塩化アルミニウム液

皮膚科で処方してもらった「20%塩化アルミニウム液」。

手汗に苦しむ私の強い味方です。
あまりにも手汗がひどく、ひどいときは小さな水ぶくれのようになってしまうんです。
それを強く押すとぷちっとつぶれて水が出てきます。それを繰り返していたため、皮膚が薄くむけてしまいました。

総合病院の皮膚科に行く機会があったとき、私はついでにこの手のひらも診てもらいました。すると医師は手汗を抑える薬品を出してくれました。

それが、塩化アルミニウム液。
似たような薬品の名前は聞いたことがありましたが、この薬品は初めてです。

寝る前に、コットンにとって汗の気になる部分に塗布します。
半信半疑でやってみました。すると次の朝、いつもならじわじわと汗がでてくる時間になってもさらっさらの状態です。

その日午前中は、手汗に悩まされることはありませんでした。

残念ながら午後からはその効果が切れたのか汗がでましたが、手汗を気にせず過ごせたのには驚きでした。この薬を塗ったら手汗が必ず抑えられるわけではないのですが、確実に汗が減り、皮がむけなくなりました。

次に診察の時、この薬を海外に持って行ってもいいか聞いてみたところ、漏れないようにすればOKということでした。

夏休みにこども2人を連れて、グアム旅行を計画していたからです。

初めての海外なので、本当に不安でした。
この塩化アルミニウム液も持って行くつもりでしたが、液体に関して100ml以内の容器に入れるなどの説明を聞いたら、面倒くさくなってしまいあきらめてしまいました。

出発の日は、この薬品を手のひらにこすりつけるようにしてしっかりと塗布。現地に着いてもさらっさらの状態で私はごきげんでした。

グアム空港では、指紋をとるため透明の板に手のひらを押し当てました。
汗をかいていなくて本当に助かりました。

むしろ、私の手のひらは乾燥していてなかなか指紋が取れず、やり直しをしたくらいです。

旅行最終日。昨日まではさらっさらだった手のひらですが、グアムの暑い太陽とお別れがさみしくなってなのか、いつものようにじわじわ手汗がでてきました。

そこで困ったのが出国のときです。

パスポートをグループのひとりが全員分広げて持ち、列に並びます。
うう、自分の分は自分で持って~と言いたかったのですが…。私はこども2人の分と自分のパスポートを持ちました。

うわー緊張してどんどん手汗が出てきます。もうどうしようって感じでした。

自分のパスポートだったらぐじゃぐじゃになっても構わないけど、これからもっと使うことがあるだろう若者の、真新しいパスポートを汚してしまうわけにはいかないです。

困った私はパスポートをこどものは広げず、自分の分だけを広げて全員分差し出しました。

もうそれが精一杯でした。汗がポチャリと垂れ始めました。白の綿手袋もポケットに忍ばせてはおいたのですが、変に思われるかもしれないとそれはやめておきました。洋服で一生懸命手のひらを拭きました。

その場所にテーブルがあれば楽だったのですが…。

片手で3枚のパスポートを持つのに必死だった私。
手汗がなければ、どんどんものに触れたのに…とちょっと悔しかったです。

空港のパスポートをチェックする人からは何も言われませんでした。
はあ~無事通過できた。さらに汗がどっと出てきました。全身からっていう感じでした。

あとでよく見るとこどものパスポートの表紙にはうすーく私の脂汗のあとが残っていました。ああ、ごめんね…。気休めですがハンカチで一生懸命拭きました。

グアム入国時、指紋検査のときに汗がでていなくて本当に良かったです。

もし手汗をかいていたら、私は一生懸命謝っていたと思います。わざとではないのですが、ぐっしょり濡らしてしまっていたでしょう。
次回またグアムに行く機会があったら、入国の際は前回と同じようにさらっさらでいてくれることを願っています。

こちらのページなんかもで塩化アルミニウム液の有用性が書かれているので、やっぱり良い感じなんでしょうね。